オーストラリアに滞在するためには目的に応じたビザを持つことが必要です。各ビザには就労の条件が付記されており、滞在中はこれらの条件を守らなければなりません。法律で認められていない就労が見つかると強制帰国や再入国禁止の措置が取られます。
*ビザに関する法律は頻繁に変更されるため、移民局からの情報は常に確認しておきましょう。
同一雇用主の下で6ヶ月間フルタイムでの就労が可能。就労に関しては自由度の高いビザ。
学期中は週20時間まで、休暇中はフルタイムで就労が可能。
スポンサーになる会社での就労が最長4年間許可される。更新可能。
オーストラリア国民と同様の就労条件だが、国家公務員の職に付くことは不可能。
就労不可。
ウエイター、ウエイトレス、料理人、キッチンハンド、ピッキング、オーペア、ツアーオペレーター、配達、引越し作業員、工場作業員、工事現場作業員、IT関連、販売など様々です。保持しているビザによって制限はありますが、基本的には公務員やオーストラリアの資格が必要な職種以外は外国人にも門戸が開かれていると思えばよいでしょう。あとは自分が持っている英語力やスキル次第です。
・ Responsible Service of Alcohol(RSA) :アルコールを取り扱う仕事をする場合に必要
・ Responsible Conduct of Gambling(RCG) :ギャンブルを扱う職場で働く場合に必要
・ 調理師 :レストランやカフェの調理に必要
・ 自動車運転免許 :配達の仕事などで自動車の運転をする際に必要
・ グリーンカード :工事現場やその他の現場作業で必要
■日本食レストラン・・・時給$8~12
■ツアーガイド・・・時給$8~12(歩合制のところも多い)
■土産物屋の店員・・・時給$8~12
■フルーツピッキング・・・時給$8~$13(歩合制もあり)
■ベビー・シッター・・・時給$8~10
■オーペア(住み込み家事手伝い)・・・食事や家賃は無料、たいていは多少の小遣いをもらえる
■オフィスワーク・・・時給$9~17
■日本語教師アシスタント・・・ボランティアがほとんど
※上記はあくまでも目安です。州・エリア・雇用主によって異なります。
希望する職種の求人情報をいち早く、またより多くの情報を集めるためには、やはりインターネット検索が最良の方法です。現地の求人サイトから日系の情報サイトまで、多くの企業が日々情報を更新しています。また、毎週土曜日にオーストラリア現地新聞が紙面上に求人特集を掲載します。同じ情報がウェブサイトにも反映されますから、合わせてチェックすると良いでしょう。その他、掲示板が設けられている学校や現地情報センターなどでも求人情報を確認できます。
仕事が見つかるかどうかは
①都市
②季節
③英語力
④英語力以外の自分のスキル
⑤性格
によって差が出ます。しかし、世界的に見てもこれほど英語を母国語としない外国人が「合法的に」仕事をしやすい国もないでしょう。最低限、コミュニケーションが取れる程度の英語力を身につけることが大前提ですが、職種によってはさほど重要視しないものもあります。しかし、せっかくオーストラリアで仕事をするなら、お金だけでなく、しっかりと英語力も身につけて一石二鳥といきたいものです。経験がないために挑戦したい仕事が得られない場合は、無給でのインターンプログラムを利用し、教えを請うくらいの気持ちでぶつかると道が開ける可能性もあるでしょう。仕事があるのも高い給与をもらえるのも「当然」と思わず、働きながら学ばせてもらっていることも忘れずに。
面接当日は早めに自宅を出るのが鉄則です。時間的なゆとりが自信を与えてくれるはずです。また面接官に対面の際は、しっかりと目を見ながら握手をします。自信と熱意を示す行動です。
英語での面接は緊張もしますが、実力以上の英語は話せませんから、丁寧に、また明るく振舞うことを心がけましょう。基本的には日本語での面接と何ら変わりませんが、違いと言えば「自分を売り込む」必要があることです。日本でのように謙遜はあまり役に立ちません。積極的に自分のことを話し、どのような職歴があり、何が得意なのか、また面接を受けているその企業に何を提供できるのかをしっかりと伝えることが重要でしょう。
身なりを整えるだけで相手に好印象を与えることができます。オーストラリアだからといって、どんな会社でもジーンズ、スニーカーでいいはずがありません。スーツを1着準備するなり、スマートな格好で面接に望みたいものです。面接を受ける企業やポジションを見極め、見た目で損をしないようにしたいものです。
面接は受け身のものではなく、双方向のコミュニケーションの場です。相手から一方的に質問をされて終わるのではなく、積極的に職場環境や待遇、昇進などについても確認しましょう。企業について質問をすることで、ポジションに非常に興味があるという意思表示をすることもできます。また職場として自分が求めているものなのか判断する場でもありますから、しっかりと前準備をしてからのぞみたいものです。
ワーキングホリデービザでの滞在者は税法上「非住居者」となるため、住居者のオーストラリア人、学生(ただし6ヶ月以上)、永住者などよりも高い所得税(Income Tax)を支払わなくてはなりません。税率は所得額によって変動しますが、非居住者の最低税率は29%、基礎控除額はゼロです。つまり1ドルでも収入があった場合、所得総額(Gross Income)の29%を所得税として納めなくてはいけない計算です。源泉徴収された所得税は雇用主が税務局に納めるシステムです。また、オーストラリアも累進課税ですから、収入が増えると税率も高くなります。
詳しい情報は「税金」をご覧ください。
オーストラリアで働く場合は必ずTax File Number(タックス・ファイル・ナンバー)を取得しておきましょう。これは必ず取得しなければいけない納税者番号です。働き先が決まったら、速やかに雇用主にこの番号を提出します。また、年に一度の確定申告の際にも必要となります。
詳しい情報は「税金」をご覧ください。
オーストラリアでアルバイト・仕事をするには、ワーキングホリデーや留学生でも当然英文履歴書が必要になります。詳しい情報は「英文履歴書・カバーレターの書き方」をご覧ください。

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