オーストラリアでの滞在方法は多種多様、非常にバラエティにとんでいます。渡航後しばらくの間の滞在方法として人気なのが「ホームステイ」と呼ばれるもので、地元オーストラリア人の家庭に滞在します。ホームステイに近い「オーペア(ナニー)」という滞在方法も人気です。現地の人たちの生活様式や文化に慣れたら、友人や現地の人と一軒家でフラットシェアをしたり、気軽にバックパッカーやYHAで生活したりするのが一般的です。中には自分で賃貸物件を探して滞在する人もいます。それぞれの滞在期間や目的によっても違いますので、自分にあった方法を見つけるとよいでしょう。
ホームステイとは、現地オーストラリア人の家庭に家族の一員として滞在させてもらう方法です。オーストラリアの生活習慣や文化を学び、また一緒に生活をすることで語学習得においても生きた英語を耳にすることができます。
オーストラリアの一般家庭の雰囲気を味わいたければ、このホームステイがよいでしょう。フラットでの生活をしたいという人も、オーストラリアの生活に早く慣れることができるので短期間でも経験してみるとよいかもしれません。特に海外生活が初めての人にとっては、ケアをしてくれる家族がいるのは心強いものです。
ホームステイの最大の目的は、オーストラリアの文化に触れ、現地の生活を垣間見ることです。ですからホストファミリーとなる家族はごく一般家庭で、海外からの留学生にその機会を与えるという趣旨に賛同された家庭となります。またオーストラリアは共働きの家庭がほとんどで、シングルマザーや単身の家庭もたくさんあります。加えて、「オーストラリア人」と呼ばれるのは決して白人ばかりではなく、外国から移住したり、帰化した人も含まれます。
留学生の受入れをする動機は家庭によって様々です。多国籍文化を特長とするオーストラリアでは、子供が学校に行けば必ず出身国の違うクラスメイトがいることから、幼い時から文化背景の異なる人と交流を持たせたいという親の意向や、留学生のために少しでも手助けしたい、教師をしていたので留学生に生活の中で教えたい、文化交流が楽しい、子供が成長したので留学生の面倒を見たい、などが挙げられます。
オーストラリア人は往々にして早寝早起きです。平日は仕事や学校がありますから、外食や夜の外出は少なく、非常に規則正しい生活をしていると言えるでしょう。その分週末はビーチに出かけたり、友人達とBBQをしたりして非常にアクティブに過ごします。
またオーストラリアの食事は「ワンプレート」といって一枚のお皿の上にパン、ポテト、肉、野菜などがのっていることが多く、普段からさほど豪華な食事はしません。これも文化の違いですから、一緒に料理をするなどして交流を深めるのもよいでしょう。
ホームステイ先には他国からの留学生が滞在していることもあります。英語だけではなく別の国の言葉も勉強でき、また心細さも軽減され、中には生涯の友人となることもあるでしょう。
ホームステイをするにあたっていくつか心得ておきたいことがあります。互いに楽しい時間を作れるように、最低限守らなければいけないルール、努力すべき点をいくつか挙げてみます。
「お客様」として扱われるためにホームステイをするのはやめましょう。家族の一員として積極的に家族の輪に入り、日本の話や今日の出来事など自分から話しかける努力をすることが必要です。
それぞれの家庭にはそれぞれのルールがあります。自分の家や国のルールを持ち込まず、オーストラリア流、その家庭流の生活を受入れることがホームステイを楽しむ秘訣です。
英語が通じないからと自分の殻に閉じこもってはせっかくの機会が台無しです。渡航前にちょっと準備をしておくことで、ホームステイを始めてから「しまった!」と思わなくてもすみます。簡単な英単語や文法、また挨拶などは練習しておきたいものです。
ホームステイが始まると、最初に家族のことや生まれた土地のこと、文化のこと、趣味についてなどたくさん質問を受けるでしょう。何も答えられないようでは会話もはずみません。最低限自分のことや出身地、興味のあることを説明できるようにしておきましょう。
ホームステイ先を手配するのは、学校やホームステイ手配業者、自治体などの非営利団体がありますが、私費留学をしている場合は大学や専門学校、語学学校などの教育機関に依頼するケースとホームステイ手配業者に依頼するケース、これら2つの方法があります。
大学や専門学校、語学学校が手配するのはその学校に通う学生で在学期間のみに限られ、学校に行かない短期渡航者やホームステイ手配を行わない学校に通う学生はホームステイ手配業者に依頼することになります。
学校やホームステイ手配業者に依頼する場合に気をつけなくてはいけないことは、はっきりと自分の希望を伝えるということです。ホテルではありませんから全ての希望がかなえられるわけではありませんが、特に明確な希望や目的がある場合は手配前に伝えておくことが必要です。
学校やホームステイ手配業者が最初に確認するのは下記の5点です。
オーストラリアの家庭のほとんどで喫煙不可、もしくは屋内での喫煙が不可です。喫煙をする場合は必ず手配前に学校やホームステイ手配業者に申し出ましょう。嘘をついたり隠したりする必要はありません。最初から正直に申告してください。
小さな病気でも必ず申告をしておきましょう。学校やホームステイ手配業者からの依頼はなくても、英文の診断書や処方箋は書面で準備しておくと良いでしょう。万が一の時ホストファミリーにも渡せます。
オーストラリアの多くの家庭に犬や猫のペットがいます。好き嫌いもあるでしょうから前もって申告しましょう。特にアレルギーがある場合、学校やホームステイ手配業者に伝えればペットのいない家庭を探してもらうことができます。
ベジタリアンや宗教の関係で食べられないもの、医師から止められているものなどがあれば必ず事前に申告しましょう。食事は無理して食べるものではなく、食べられないものや嫌いなものは正直に言っても問題ありません。
日本で看護士なのでオーストラリアの医療現場を見たい、毎日サーフィンをしたい、など渡航目的や希望を事前に伝えると良いでしょう。必ずしも希望に沿った家庭になるとは限りませんが、登録家庭で希望に近い家庭があれば手配をしてもらえる可能性があります。
1週間200~250ドル程度
手配する学校やホームステイ手配業者、また都市によって大きく異なります。また含まれる食事の回数によっても違います。
シェア=他人と家/部屋を共有する(つまり共同生活)ことで、学生やワーキングホリデーの人だけでなく現地オーストラリア人も利用する方法です。一軒の家を何名かのシェアメイトと共有するので、その分家賃も少なくてすみます。また自分で家を借りるような面倒な契約もなく、割と楽に手続きができるのが利点です。シェアハウスには家具がほとんど揃っているため、一時滞在の身で大きな出費をしなくてすむのも人気の理由です。
このシェアをする場合は部屋を見て、居住者に会い、求めている生活ができるかどうか事前に確認することが大切です。気楽に自由な選択ができるのもこのフラットシェアの人気の理由ですが、快適なシェアには良いシェアメイトを見つけることが大前提です。日本人ばかりではなく現地オーストラリア人や中国人、韓国人、ブラジル人、フランス人など違う文化を背景に持つ人たちとの共同生活ですから、自分の考えに固執することなく互いの違いを受入れながら生活することが大切です。
日本語媒体をはじめ、日本語のコミュニティサイト、日本食レストラン、語学学校、現地留学代理店の掲示板で見つけることができます。現地の新聞やそのホームページ、不動産会社のホームページ、駅やショッピングセンターの掲示板、電信柱にも張り紙が出されていることもありますから、オーストラリア人とのシェアを探している人でも比較的簡単に見つけられるでしょう。意外と効果的なのが学校や職場で得る情報です。シェアメイトを探している、シェアハウスを探しているということを友人や知り合いに伝えておくことで、誰かが声をかけてくれるかもしれません。ただ、探しているエリア、相手の国籍、家賃などの希望からすぐに見つからない場合もあるので、引越しの最低2週間前には探し始めると良いでしょう。
気軽に共同生活を経験できるフラットシェアですが、いくつか心得ておきたいことがあります。最低限守らなければいけないルール、努力をすべき点をいくつか挙げてみます。
家賃は当然のこととして、シェアハウスとしてのルールは入居前に必ず確認したいものです。一旦入居してからあとになって話が違うということはよくあることです。英語が聞き取れない場合はしつこく聞きなおすか、英語が分かる人を同伴すると良いでしょう。また聞いた内容、同意した内容は書面に残し、お互い勘違いがないようにしたいものです。
一時期の仮宿としてシェアハウスを使う人も多いため、人の出入りが激しいことがあります。自分のことは自分で管理、貴重品も自分の責任で保管しましょう。特に現金の放置は禁物です。シェアメイトだからと安心してキッチンやリビングに財布を置きっぱなしにするとトラブルのもとになるので注意しましょう。
日本人ばかりのシェアハウスに入るならともかく、一人でも外国人がいる場合の公用語は英語です。生活上のトラブルは精神的にもダメージになるので、トラブルを避けるためにも最低限のコミュニケーション力はつけておきましょう。
1週間100~250ドル程度
都市やエリアによって家賃が大きく異なるのと、自分ひとりで一部屋使う「オウンルーム」と一部屋を誰かとシェアする「シェアルーム」でも異なります。基本的に光熱費(ガス代、電気代、水道代)は家賃と別で、住んでいる人数で割るケースがほとんどです。電話代やインターネット代は自分が使った分だけ支払う場合や最初から家賃に含まれていることもあります。
条件はシェアハウスによって異なりますので、家賃以外の料金はいくら負担になるのか、何が含まれていて何が含まれていないのか、など契約の際にしっかりと確認しておくことが必要です。一般的に家賃は2週単位での支払いが多く、また入居時に数週間分のボンド(敷金)を支払います。
| 英単語 | 日本語 |
| bond |
敷金・保証金 |
| deposit |
手付金 |
| flat share |
物件の共有 |
| house |
一軒家 |
| lease |
賃貸借契約 |
| real estate agent |
不動産会社 |
| rental |
賃貸 |
| resident |
入居者 |
| share |
(物件の)共有 |
| tenant |
住人、入居者 |
| unit |
アパート、マンション |
| contract | 契約 |
| 省略記号 | 英単語 | 日本語 |
| ac, a/c | air conditioning | 空調 |
| amen, amens |
amenities | 施設、設備 |
| b/yard, b/rd |
backyard | 裏庭 |
| bir |
built-in-robe | 備え付けクローゼット |
| blc |
balcony | バルコニー |
| br, bdr |
bedroom | ベッドルーム |
| bthrm |
bathroom | バスルーム、浴室 |
| cl, cls |
close | ~に近い |
| com, conf |
comfortable | 快適な |
| d/w |
dish washer | ディッシュウォッシャー |
| dbr |
double bedroom | 2人用の部屋 |
| dep |
deposit | 保証金 |
| dlug |
double lock-up garage | 2台用鍵付き車庫 |
| ens |
ensuite | 浴室付きの寝室 |
| exc |
excellent | 素晴らしい |
| exp |
expenses | 出費(ガス代、電気代、電話代など) |
| ff, f/f, f/fur |
fully furnished | すべての家具付き |
| furn |
furnished | 家具付き |
| gge, grge |
garage | ガレージ、倉庫 |
| inc/incl |
included | ~を含む |
| kit | kitchen | キッチン |
| ldry |
laundry | 洗濯場、ランドリー |
| lug |
lock-up garage | 鍵付きガレージ |
| m/f |
male/female | 男性/女性 |
| mod |
modern | モダンな、近代的な |
| n/s |
non smoking | 禁煙 |
| osp |
off street parking | 路上駐車 |
| pkg, prkg |
parking | 駐車場 |
| pref |
prefer | ~をこのむ/希望 |
| pw, p/w |
per week | 1週間に |
| rm |
room | 部屋 |
| sec | secure, security | 安全な、防犯施設のある |
| sgl |
single | 1つの、シングルの |
| shr |
share | シェア、共有 |
| sml |
small | 小さな、狭い |
| spac |
spacious | 広々とした |
| stn |
station | 駅 |
| stry |
storey | ~階建ての |
| tce |
terrace | テラス |
| trans |
transport | 交通、交通機関 |
| u/f, unfrn |
unfurnished | 家具なしの |
| ucp |
under cover parking | 屋根付きの駐車場 |
| wir | walk-in robe | 寝室につながった別部屋のクローゼット |
ひとことで言えば、「賃貸型のリゾートマンション」。一般のホテルと違い、ベットルーム、リビング(ダイニング)、キッチンからなる生活体験型、滞在型の宿泊施設です。「高層マンション」「一軒家」「低層アパートメント」など様々なタイプがあります。1人での短期滞在から、グループでの長期滞在まで幅広く対応できる施設です。冷蔵庫、キッチン器具、洗濯機、テレビなど生活に必要な家具類は一通りそろっているので特別用意するものはありませんが、リネン類は自分で持参するか、別料金でレンタルしなければならないところがあります。予約する時に確認しておきましょう。
インターネット上で探すか、不動産屋、旅行会社から情報を得ることもできます。また観光地であれば、インフォメーションセンターに問い合わせて、空いているコンドミニアムの情報を得ることができます。
コンドミニアムに滞在するにあたり、いくつか注意事項があります。
短期間とはいえ、住人の1人として生活するわけですから、その地域のルールに従い近隣近所の住人に迷惑をかけないようにしなければなりません。ゴミの処理方法や共有スペースでの注意事項など、できるだけ事細かく聞くのがよいでしょう。文化・生活習慣が違うため、日本の感覚は基本的に通用しないと考えて、こちらの習慣を素直に受け入れるのが賢明です。ささいなことでトラブルが起きないよう努力しましょう。
いつどこで鍵を受け取り、返却するのかをあらかじめ確認しておきましょう。また、オ-ストラリアはセキュリティー設備が整った住宅が多いため、防犯用アラームなどが設置されているのか、取り扱いは難しくないなども事前に確認する必要があるでしょう。
コンドミニアムの滞在は自炊が基本ですから、食材の入手が必要です。スーパーや食品店の所在地を下調べしておきましょう。また交通機関の利用状況も確かめておかなくてはなりません。都市部周辺では交通の便に問題はありませんが、地方に滞在する場合はレンタカーを用意すると便利なときもあります。その土地にあった生活スタイルで快適に滞在しましょう。
1泊100ドル程度~
地域や季節、物件によって家賃は大きく異なります。一般的に1泊から可能ですが、週単位での支払いの物件もあります。通常家賃以外にかかる費用はありませんが、リネン類をレンタルした場合は別途費用がかかる場合もあります。
自分で家を借りる場合、不動産会社もしくは物件の持ち主と賃貸契約を結ぶ必要があります。誰かと家や部屋をシェアするのは苦手だという人に向いています。しかし賃貸物件を借りるにはオーストラリア人の保証人が必要なことや、安定した収入の証明をしなければいけないこと、また契約期間は短くて半年、多くの物件が1年からとなっていますので、長期でオーストラリアに滞在する人に向いています。物件には家具つきと家具なしがありますが、生活に必要なものをすべて揃えるのは大きな出費です。よほど長期で住まない限り家具つきの物件を選ぶと良いでしょう。また電話や電気、ガスなどの公共サービスはすべて自分で手配をします。ボンド(敷金)も必要となりますから、最初にまとまったお金が必要です。
一般的には不動産会社に直接出向くか(会社のホームページ上でも探せる)、また現地の新聞に出ているクラシファイド広告で探すかのどちらかです。自分が探しているエリアの不動産会社に希望の部屋数、ロケーション、家賃、家具つきか家具なしかなどを教えておくと、物件が出た時点で連絡をくれます。もちろんその場で空きがあれば下見をすることも可能でしょう。数は少ないですが、現地の日本語媒体にも「オーナーチェンジ」という形で掲載される場合がありますのでマメにチェックすると良いでしょう。
一人で悠悠自適に生活したいという人、チャレンジしたいという人ならこの滞在方法も選択肢のひとつです。最低限守らなければいけないルール、努力をすべき点をいくつか挙げてみます。
不動産会社との契約になる場合がほとんどで、法的効力のある契約書を交わす必要があります。サインをしてしまってから知らなかったというのは通用しません。口頭で説明されたかどうかにかかわらず、書面に書いてある内容はしっかり把握してから契約しましょう。
シェアハウスよりも契約に時間がかかるのと、条件が多くなりがちな留学生とっては適当な物件が少なめです。ギリギリになって焦らなくてもいいように、時間には余裕を持って探し始めましょう。
賃貸契約を結ぶのに、当然ですが書類はすべて英語です。普段使わない専門用語も多いので、英語力に自信がない場合は知り合いのオーストラリア人などを同伴しましょう。また公共サービスの契約に関しても、住み始めたのに電気がきていないなんてことがないようにしたいものです。
1週間250ドル程度~
都市やエリアによって家賃が大きく異なります。たいていの場合、家賃は週単位で計算、2週間分前払いです。また入居時に数週間分のボンド(敷金)を支払う必要があります。
一度ラウンド(周遊旅行)に出たらほとんど毎日がバックパッカー生活です。1人部屋、2人部屋、4人部屋、6人部屋などが一般的ですが、中には15人部屋、20人部屋などの大部屋もあります。当然1人部屋が1番高額で、1部屋の人数が多くなればなるほど滞在費が安くなります。キッチン、シャワー・トイレ、コモンルームは共同利用します。鍋やフライパン、包丁なども滞在者全員で共有し、冷蔵庫の利用は冷蔵したいものの袋に名前を書いて保管します。
バックパッカーは単にアコモデーションとしてではなく、実に様々な出会いがあります。若いうちにラウンドして見聞を広めるという考え方から、オーストラリア人をはじめ、ヨーロッパ人、アメリカ人、アジア人など世界中の若者達が、この夢の国を大きなバックパック(リュックサック)を背負って街から街へ渡り歩きます。大部屋に滞在すれば、これから行く街からやってきた仲間から穴場や仕事の話も聞けるでしょう。また、YHAやバックパッカーがフルーツピッキングなどの仕事を斡旋している場合が多いので、旅をしながら資金を稼ぐこともできます。
オーストラリアには多くのYHAやバックパッカーが点在します。自分の行く地域、住みたいエリアがわかっていれば前もって予約をすると良いでしょう。その街のバスのトランジットセンターや長距離電車の駅、現地の新聞や日本語媒体で情報は得られますし、予約は旅行会社やインターネット上でも可能です。
気楽に滞在できるバックパッカーやYHAでの生活ですが、油断は禁物です。いくつか注意事項をあげてみましょう。
旅行者が多いYHAやバックパッカーで荷物の紛失は日常茶飯事です。誰も責任を取ってくれません、貴重品はしっかりと管理しましょう。YHAのようにロッカーが付いている場合と、1日いくらか支払ってロッカーを借りる場合があります。節約も大切ですが貴重品をなくして旅が続けられないなんてことがないようにしたいものです。
エリアによっては野菜や果物の収穫時期にあたり、たくさんのワーキングホリデーや旅行者が滞在していることがあります。特に田舎では、行ってから部屋を探すのは容易なことではありません。また安くてきれいなところには人が集まりますから、行く前から分かっていれば部屋を確保しておくと良いでしょう。
1泊 20~80ドル程度
都市やエリアによって料金が大きく異なります。基本的に支払いは前払いで、どの部屋にするか、ロッカーを借りるかなどによっても料金は異なります。
日本の約21倍を誇る大きさのオーストラリア、まさに大自然の宝庫。この大陸は沿岸に都市や街が集中しており、その内側はファーム(牧場)、そしてその内側が砂漠です。どこまでも続く豊かな大地、自然を満喫したい人にはファームステイがおすすめです。
ファームステイには大きく分けて3種類あります。
○ ファームや果樹園での労働の対価として宿泊代や食費が無料になるもの
○ 自分でYHAやバックパッカーに滞在し、労働した分の対価を給料としてもらうもの(通称「ピッキング」)
○ 宿泊代や食費を支払い、のんびりと動物に触れ合いながらファームでの生活を体験するもの
最初の「ファームや果樹園での労働の対価として、宿泊代や食費が無料になるもの」を提供する制度として、WWOOF(ウーフ)が世界的にも有名です。
情報はインターネット、日本語媒体や旅行会社、現地留学エージェントなどで手に入ります。収入を得るためのファームステイ(ピッキング)であれば、政府のウェブサイト、現地新聞や口コミの情報が多く、のんびりとファームでの生活体験であれば、現地旅行会社やウェブサイトで確認することができます。労働力と食事・宿泊場所を交換する形のファームステイには世界的にも有名なWWOOFがあります。
1泊0ドル~
Willing Workers On Organic Farmsの略で、「有機農場で働きたい人たち」という意味です。ファームや果樹園での労働の対価として宿泊代や食費が無料になる、つまり「労働力」と「食事・宿泊場所」を交換する制度です。
1970年代にイギリスに始まったこの制度は現在世界50カ国以上にも広がり、オーストラリアは世界でも有数の受入国です。一冊の本を片手に大陸を渡り歩きながら、都市部とは一味違った経験ができることは間違いありません。
国籍に関わらず、17歳を超えている人であれば参加できます。精神的に大人であること、自立していることが条件です。また体力仕事でもありますので、健康であること、精神的に強いことも参加の条件です。
「有機農業」「ファームでの生活」などの体験という側面とは別に、実に様々な国籍の人たちと出会うことができるでしょう。滞在ファームの家族(ホスト)だけではなく、その地域の人たち、そして同じファーム、地域に滞在しているウーファー(WWOOFに参加する人)との出会いもあります。今まで見たことも体験したこともない生活がファームには待っています。便利さに慣れた生活から一歩離れて、オーガニックな生活様式や考え方に触れてみるのも素晴らしい経験です。
堆肥作り、木材のカット、柵作り、動物のえさやり、生産物の梱包、ガーデニング、子守り、事務仕事、タイプ、コンピュータ仕事、食事づくりや手助け、後片付け、掃除など、ホストの業種や季節によっても異なります。与えられた仕事だけをするのではなく、自分から積極的に仕事を見つけることが大切です。また、作業以外でも家事や掃除を手伝うなど、自ら家族の一員として努力をすることも必要でしょう。
ファームによって異なりますが、平均で1日4~6時間程度です。季節や作業内容、体力や経験、その他適性などによっても異なります。
WWOOFに参加する場合、WWOOFの会員になる必要があります。会員になるとオーストラリア全土の加盟ファームが掲載された本が手に入りますから、自分で滞在したい家庭に連絡して予約を入れます。
WWOOFの会員お申し込みはSeekStudy.comでも取り扱っていますので、ご希望の際は「留学お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
| ホームステイ | フラットシェア/ シェアハウス |
コンドミニアム | |
家賃 |
1週間$200~$250 (一日2~3食付き) |
1週間$100~$250 (家賃のみ) |
1泊$100~ (宿泊費のみ、部屋数によって異なる) |
| 探し方 |
学校やホームステイ手配業者に依頼する。新聞広告などでもみつかる。 |
語学学校、日本食レストラン、スーパー、現地留学エージェントなどの掲示板。最新情報はインターネット上のサイトに多い。また口コミもあなどれない。 |
旅行会社や不動産会社、インターネットでみつかる。 |
| 立地・ 設備条件 |
一般家庭のため場所は様々、生活に必要な設備は整っており、安心度も高い。 |
比較的都市部に多い。キッチン、バスルームは共同、ベッドルームは個人部屋かシェアか選択が出来る。家具付きの部屋も多い。安全面は自己責任。 |
都市部や観光地に多い。ベッドルームのほか、リビング/ダイニング、キッチンからなる。アイロンや洗濯機、冷蔵庫、テレビは当然のこと、キッチン用具もすべて揃っている。 |
| 特徴 |
現地の生活に早く慣れることができ、英語を使う機会が多い。家族とコミュニケーションを上手にとれば充実した生活を送れる。家族の一員として、その家族のルールを守り、他の人に気を配ることも大切。 |
出身、文化背景、性格の違う人たちと一緒に生活をするので、共同生活であることを心に留めることが大切。比較的自由を満喫できるが、英語を使う機会はシェアメイト次第。外国人のシェアメイトを見つければ、英語力向上につながることも。 |
ウィークリーマンションのようなもの。入居からすぐに生活が始められる。短期から長期まで対応。またベッドルームの数も指定できるため、家族などの複数人数の滞在にも適している。 |
| 向いている人 | 新しい環境にすぐ慣れる人。話好きな人。自分から輪の中に入っていける人。1週間以上滞在する人。 | みんなで楽しく生活したい人。家賃を低くおさえたい人。 | 到着とともに生活を始めたい人。 |
| 賃貸物件 | バックパッカー/YHA | ファームステイ | |
家賃 |
1週間$250~ (部屋数によって異なる) |
1泊$20~$40 | $0~ |
| 探し方 |
不動産屋かそのホームページ、新聞で探すことが出来る。日本語媒体でも広告が掲載されることがあるがマレ。 | 旅行会社もしくは電話帳、新聞広告、インターネット上で見つけるのが一般的。 | 日本語媒体や旅行会社、現地留学エージェント、政府のウェブサイトや現地新聞、WWOOFなど |
| 立地・ 設備条件 |
都市部だけではなく、郊外にも広がる。家具付きの部屋は都市部に多い。安全面は自己責任。 | 中心地に近い場所、交通の便が良い所に多い。キッチン、バスルーム、電話などは共同。家具付き。貴重品管理には気をつけたい。 | 都市部から3時間~5時間ほど内陸や海岸沿いの町と町の間など。交通の便は悪い。 |
| 特徴 |
1人暮らしの場合は自由を満喫できるが、英語を使う機会は少なくなる。誰かをシェアメイトとして入れることで自分負担の家賃をおさえることが出来るが、シェアメイトが入らない場合でも全額家賃の支払いが生じるのでリスキーではある。 | 部屋は1人部屋、2人部屋などがある。一箇所に定住するのであればシェアハウスを見つけた方が割安になることも。1週間単位で利用すれば割引になるところもあり。 | 労働して資金を稼いで、のんびりファーム生活を楽しむことができる。また「労働力」と「食事・宿泊場所」を交換するWWOOFのような形態もある。オーストラリアらしいアウトバックの生活を垣間見ることができる。 |
| 向いている人 | マイペースな暮らしを満喫したい人。 | 世界各国の人が集まってくるため、積極的に文化交流を図りたい人。 | のんびり生活したい人。ファームでの生活をしてみたい人。 |

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